結婚という形式がどんどん変わっています。結婚式に引き続く新婚旅行ではなく、しばらく同棲・同居する、入籍だけ先にする、結婚式・披露宴はしないで旅行にお金と時間をかけるなどなど。自分たちの不満を語り合い、要求に練り上げていくことが必要になっています。 |
結婚休暇は、労働基準法にはない、特別の行給休暇制度です。結婚という生い立ちも、生活習慣も違う男女が、基本的には共同生活を始める時に、身辺整理や引っ越し、各種手続き、そして新婚を記念する旅行などに行くための休暇として制度化させてきました。 1994年に、国から一年遅れて土曜閉庁による週休2日制を実施。これによって、結婚休暇は実質5日間しかとれない状況となりました。県医労青年部では、同年11月の青年部長・書記長会議で週休日等を除く7日間にするよう署名の取り組みを開始。各支部青年部では、昼休み学習会などで意志統一し、青年部員が中心になって署名を集めました。翌年2月14日に要求書と併せて医療局長に提出。地公共闘での統一要求に上げられ、岩手県職員労働組合等とも連携し、要求実現となりました。このことで、最低でも週休日を含めて11連休が取得でき、祝日などが入ると、さらに休むことが出来るようになりました。 |