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岩手県医療局労働組合
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学び、遊び、楽しい青年部(中央交流会、スキー交流会、アクトインサマー)

◆1958年

青年部結成大会
満28歳以下の男女組合員で構成

◆1960年

男子の年齢を満25歳に引き下げ

◆1965年

満25歳以下に統一

◆1967年

満28歳以下の男女組合員で組織

◆1980年

第1回アクト・イン・サマー

◆1991年

満30歳以下の男女組合員に変更

◆1995年

結婚休暇署名を医療局長に提出
土日・祝日を除く7日を実現

◆1998年

青年部結成40周年記念「北海道旅行」

 青年部活動を通じて、次代を担う青年が気軽に結集し、 「よく遊び・よく学ぶ」ことで視野を広げていくことが大切です。 しかし、業務量の増加や 生活環境の変化により、青年の結集が難しくなってきています。本部・支部執行部の援助・指導のもと、魅力ある青年部活動をすすめることが 求められています。

【青年部】
 どういう組合員で青年部を作るかは、各労働組合でさまざまで、それぞれの組合規約で定められています。例えば独身の男女組合員とか、35才までの独身組合員。中には、女性部との関係で、年齢に拘わらず 独身の男性組合員だけ、という労働組合もあります。


 青年部は1958年8月、満28歳以下の男女組合員で構成し、結成されました。結成時のスローガンは 「学び、 遊び、 楽しい青年部をつくりあげよう」 「学習を深め、実践をとおして信頼される活動家になろう」 「最低賃金制を確立し、結婚できる賃金をかちとろう」「独身寮と生理休暇を我々の手でたたかいとろう」「一切の戦争準備に反対し、平和運動の先頭に立とう」でした。
 青年部の年齢は、時代背景とともに規約改正されてきました。職員定数の据え置きや10代で採用される職員の減少などの理由から、1991年に満30歳以下の男女組合員に規約改正し、現在は約1000名で構成されています。
 青年部は、中央交流会、スキー交流会などスポーツや旅行を通して、 職場の悩みを話し合える仲間づくりをすすめてきました。同時に青年の関心事に目を向け、学習会にも取り組んでいます。毎年開催している部長・書記長会議ではアン

青年部結成40年を記念し、北海道ツアーへ(1998年9月)


青年部長・書記長会議で方針討議

                    (2001年11月)

ケート結果をもとに自分たちの諸要求をまとめ、 「青年の要求」 として医療局へ提出するなど独自の活動を行ってきました。1994年には、青年部が中心となり学習会や署名運動にとりくみ、翌年、 「青年の要求」 とともに 「結婚休暇署名」を提出し、土日・祝日を含む7日間だった結婚休暇を土日・祝日を除く7日にさせる成果を上げました。
支部単位の運動だけでなく、ブロック単位の交流会も行われています。人数の少ない支部青年部では行動が限られますが、ブロック内の支部に参加を呼びかけ、貸し切りバスで東京ディズニーランドに行くなど、楽しい交流の輪を広げています。

 医療産別では、1980年に秋田・わらび座で開催された第1回アクト・イン・サマー(全国医療青年交流集会)に現地実行委員の一員として参加。初めての集会成功に大きな力を発揮し、全国から700人、県医労から18支部63名が参加したのをはじめ、みちのくアクト(東北ブロック医療青年交流集会)、プレアクト岩手(岩手県医療青年交流集会)などに毎年参加し、岩手の青年部活動の中心になり、全国との連携をひろげています.
 また、いわて労連青年部・自治労連青年部とともに反核平和マラソン、反核ライダーなどの平和アピール運動にも積極的にとりくんでいます。原水爆禁止世界大会、三・一ビキニデーにも多くの青年の代表を送りだしてきました。