青年部活動を通じて、次代を担う青年が気軽に結集し、 「よく遊び・よく学ぶ」ことで視野を広げていくことが大切です。 しかし、業務量の増加や 生活環境の変化により、青年の結集が難しくなってきています。本部・支部執行部の援助・指導のもと、魅力ある青年部活動をすすめることが 求められています。 【青年部】 |
青年部は1958年8月、満28歳以下の男女組合員で構成し、結成されました。結成時のスローガンは 「学び、 遊び、 楽しい青年部をつくりあげよう」 「学習を深め、実践をとおして信頼される活動家になろう」 「最低賃金制を確立し、結婚できる賃金をかちとろう」「独身寮と生理休暇を我々の手でたたかいとろう」「一切の戦争準備に反対し、平和運動の先頭に立とう」でした。
青年部の年齢は、時代背景とともに規約改正されてきました。職員定数の据え置きや10代で採用される職員の減少などの理由から、1991年に満30歳以下の男女組合員に規約改正し、現在は約1000名で構成されています。 青年部は、中央交流会、スキー交流会などスポーツや旅行を通して、 職場の悩みを話し合える仲間づくりをすすめてきました。同時に青年の関心事に目を向け、学習会にも取り組んでいます。毎年開催している部長・書記長会議ではアン 青年部結成40年を記念し、北海道ツアーへ(1998年9月) 青年部長・書記長会議で方針討議 (2001年11月) ケート結果をもとに自分たちの諸要求をまとめ、 「青年の要求」 として医療局へ提出するなど独自の活動を行ってきました。1994年には、青年部が中心となり学習会や署名運動にとりくみ、翌年、 「青年の要求」 とともに 「結婚休暇署名」を提出し、土日・祝日を含む7日間だった結婚休暇を土日・祝日を除く7日にさせる成果を上げました。 医療産別では、1980年に秋田・わらび座で開催された第1回アクト・イン・サマー(全国医療青年交流集会)に現地実行委員の一員として参加。初めての集会成功に大きな力を発揮し、全国から700人、県医労から18支部63名が参加したのをはじめ、みちのくアクト(東北ブロック医療青年交流集会)、プレアクト岩手(岩手県医療青年交流集会)などに毎年参加し、岩手の青年部活動の中心になり、全国との連携をひろげています.
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